『生活費が足りなくて厳しい』
『毎月赤字でどうやってこの状況を脱出すれば良いのかわからない』
そういった人も多いと思います。
お金の悩みを抱えているときって、どうしても冷静な判断ができずに自暴自棄になってしまいますよね。
今回は、いま現状このような悩みを抱えている方に、どのような対応策があるのか?をわかりやすく簡潔に解説していきます。
収入を上げるか支出を下げるかの2択しかない

現時点で、生活費が足りないというのは、いわゆる『出費>収入』という状況になってしまっているということですよね。
その状況を切り抜けるためには、大きく分けると2つの手段しかありません。
- 副業
- 節約
当たり前ですが、このようにまとめてみると非常にシンプルですっきりしますよね。
どんなに工夫をしようとも、この2つ以外にはないんです。
副業手段
副業の手段には以下のようなものがあります。
- クラウドソーシング
- アフィリエイト
- フォトストックサイトに写真を売る
- ポイントサイトで稼ぐ
- せどり
- 日雇いのアルバイト
- チャットレディ
- 駐車場などのシェアビジネス
- 不用品販売
中には女性限定のものや、特定の条件またはスキルが必要なものもありますが、代表的なものはこれくらいでしょう。
興味がありそうなものや、聞いたことのないものを検索してみると、意外と自分にあったものが見つかるかもしれません。
節約方法
節約方法には以下のようなものがあります。
- 家賃、ローン、保険料、通信量、光熱費の見直し
- 交際費、娯楽費を削る
- 美容代
- 嗜好品(酒やタバコ)代
- 趣味にかけるお金
- 医療費の節約
- 育児保育料の節約
こちらも代表的なものだけしか列挙していませんが、この辺りの節約を行うだけでもかなりの出費を削ることができるはずです。
特に、毎月一定で出てく固定費を優先的に見直すと、かなり大きな節約になります。
収入を上げるためには能動的な努力が必要になってくるので大変ですが、節約は基本的に受動的な努力(我慢)です。
人間は受動的な努力の方がしやすい傾向にありますので、まずは節約から始めても良いかもしれません。
直近の金欠を解決するにはキャッシング

収入を上げるのも、節約をするのも、効果を実感するまでには一定の時間が必要です。
最低でも1ヶ月程度見ないと、手元にお金が残るという実感をすることは基本ありませんよね。
ただ、なかには『今月のお金が足りないんだ』という人もいることと思います。
そういう場合には、キャッシングを考えるのがいいでしょう。
ただ、ひとつ注意しなければならないのは、必ず必要な分だけ借りることです。
審査に通過すると、借りれる上限ギリギリまでを借りてしまう人がいますが、それは返せなくなる危険が出てくるので絶対にやめましょう。
条件に当てはまる場合は公的な福祉制度も

条件がかなり限定されますが、そもそも働ける状況にない人や、生活レベルが一般的な水準よりもかなり低いと認められる場合には、公的な福祉制度を利用するという手もあります。
公的な福祉制度には以下のようなものがあります。
- 生活福祉資金貸付制度
- 生活保護制度
- 失業給付金
- 求職者支援制度
- 傷病手当金
- 住居確保給付金
- 出産費用一時金
- 緊急小口資金
- 自立支援教育訓練給付金
このほかにも、公的な制度ではありませんが、生命保険などを担保とした貸付制度もあります。
特定の条件に合致しなければ利用することはできませんので、それぞれの利用条件や申込資格などを注意深く見るようにしてください。
まとめ
ここでは、毎月生活費が足りない、赤字状態から抜け出すためには、とにかく『収入を上げる』か『支出を減らす』かの2通りしかないということを解説しました。
その上で、すぐにお金が必要だという場合にはキャッシングサービスなどを利用し、当面のお金を工面することで現状を乗り切ることができます。
また、条件が合致する場合には、公的な福祉制度を利用することで、生活難を乗り切ることができるかもしれません。