年金生活者はキャッシング可能?高齢者でも借りられるローンを紹介!

2019年現在、年金の受給開始年齢は原則65歳となっています。

65歳を超えていて、すでに年金を受給しているという人でも、急な出費でお金が必要になることはありますよね。

しかし、一般的には『高齢者がお金を借りるのは難しい』という認識を持たれていると思います。

確かに、高齢者になればなるほどお金を借りるのが難しいのは事実なのですが、60代であれば若い人と同じようにお金を借りられる可能性も十分にあります。

ここでは、高齢者やシニア世代の方が、お金を借りるときに抑えておきたいポイントや注意点を解説していきます。

70歳未満であればキャッシングは利用可能!

多くの消費者金融などでは、申込み条件に年齢制限が設けられています。

細かい条件は各社違いがあるものの、大手消費者金融の場合は20歳~69歳を条件としているところがほとんどです。

例えば、プロミスやアイフルの申込み条件を実際に確認してみると、以下のように記載されています。

▼プロミス

▼アイフル

年齢のところに注目してみると、20歳以上、69歳以下が条件になっていることがわかります。

つまり、年金受給開始年齢である65歳を過ぎていたとしても、69歳までであれば申込み条件を満たすということですね。

安定収入の条件をクリアすることができるかどうかが問題

年齢が申し込み条件をクリアしているからといって、それで審査に通過するか?というと、そういうわけではありません。

どこの消費者金融であっても、年齢外に加えて『安定収入』や『返済能力』というのが条件として要求されています。

この条件は、『返済能力があること』=『安定収入があること』、と考えれば良いので、とりあえず現在安定収入があるかどうか?が重要ということになります。

すでに年金を受給されている方の場合、その多くは年金収入だけで、給与所得は無いという方が大半かと思います。

実は、年金収入は消費者金融のいう『安定収入』には当てはまらないため、年金だけで生計を立てている方の場合には審査に通る可能性は極めて低いのです。

年金収入だけの場合には、アルバイトやパートに就くのが手っ取り早い

年金収入だけでお金を借りることはできないため、どうしてもお金を借りたいという場合には給与所得を作る必要があります。

この給与所得は、別に正社員だけに限らずアルバイトやパートなどでもOKです。

また、金額も大きい必要はなく、あくまでも毎月安定して一定額が入ってくる給与所得があることが大切です。

そのため、年金の受給が始まっているシニア世代の方で、どうしてもお金を借りる必要があるという場合には、アルバイトやパートで良いので働き口を見つけてしまうのが一番手っ取り早い方法になります。

中小消費者金融の利用はすべきか?

上で紹介した年齢制限や安定収入の定義は、あくまでも大手消費者金融ののものであって、中小消費者金融では全く別の条件を設定しているところもたくさんあります。

実際に、中小の消費者金融には年齢制限を設けていないところや、年金収入だけでもお金を借りられるところがあります。

そこで考えるのが、『中小消費者金融を利用すべきか?』ということなのですが、当サイトでは原則として中小消費者金融での借り入れはおすすめしていません。

理由としては、大手消費者金融と比べると金利やサービス面に大きな差があるからです。

金利面だけを見ても大手と比べるとかなり高めに設定されているため、審査が通りやすいからといって不用意にお金を借りすぎてしまうと、痛い目を見ることになってしまいます。

そのため、基本は大手消費者金融を利用し、どうしても審査に通らないという場合にのみ中小消費者金融を利用するようにしましょう。

大手や中小ってどこで判断するの?

ここで言っている大手や中小というのには明確な定義があるわけではありません。ただし、一般的に大手消費者金融と言われるのは、メガバンクと提携関係にあったり、関連会社関係にある以下の5社です。

  • プロミス
  • アコム
  • SMBCモビット
  • アイフル
  • レイクALSA

これら大手は資金源が豊富で、サービスも充実しており、信頼性があるためおすすめです。逆に、この5社以外の消費者金融を中小と呼んでいます。

70歳以上の場合はどうしたらいい?

大手消費者金融のなかにも、年齢制限を設けていないところも一部あります。

例えば、アコムの場合には年齢制限を20歳以上としているだけで、上限の規定がありません。そのため、理論上は70歳を過ぎていたとしても申し込みをすることができます。

実際に70歳を過ぎてアコムに申込みをし、審査に通過したという人もいるようなので、収入がある人の場合には検討をしてみてもいいでしょう。

ただ、現実的に考えると70歳以上の方の多くは年金収入だけであることが多いと思いますので、その場合には審査に通過する可能性は極めて低くなります。

キャッシング以外の方法なら借りられる可能性大!

そこで提案したいのが、キャッシング以外の方法です。

消費者金融や銀行などが行っている担保を必要としないローンのことを無担保ローンといったり、フリーローンといったりしますが、これ以外の担保を必要とするローンであればお金を借りることができるかもしれません。

例えば、土地や建物などの有形固定資産を持っている場合には、その資産を担保にお金を借りることができます。
参考:無職でも可能?土地を担保にお金借りる方法とは

また、生命保険の積立金や年金を担保にお金を借りる方法などもあります。この他にも、生活が厳しい人に対して用意されている生活福祉資金貸付という公的融資制度も存在しています。

ただし、これらの制度を利用するためには、用途が限られていたり、申込み条件や貸付条件が厳しかったりすることが多いので、希望する場合には事前にしっかりとした下調べをすることが大切です。

高齢者を狙った闇金や違法貸金業者に注意

世の中には、社会的弱者や深刻な悩みに漬け込んで悪いことを企てる人がいます。

高齢者の場合、お金を借りたくても借りられないという人が現実的に多いため、そんな高齢者を狙って闇金などの違法貸金業者が続々と出てきています。

ニュースなどで『オレオレ詐欺』などは特集されていますが、高齢者を狙った闇金業者というのはあまり報道されていません。

しかし、実際には高齢者を中心に狙っている闇金業者はかなりの数がいると推測され、この手の被害に合わないように注意しなければなりません。

基本的に合法的な貸金業者であれば、安定した収入がないにもかかわらず、即貸付をOKしてくれるところというのはありません。

お金が無いときは焦ってしまっていたり、正常な判断ができなくなってしまったりという状況が想定されますが、一度立ち止まって冷静になり、本当に信頼できる会社なのか?をしっかりと見極めるようにしてください。